親和会では、2月22日(土)に鶴岡市で「役職員全体研修・交流会」を開催し、親和会の理事・監事、評議員、第三者委員、職員約80名が参加しました。
研修会では、「精神障害者の障害特性と支援技法を学ぶ」と題して、山形県立こころの医療センター主任精神保健福祉士の小山哲巨氏に講演をしていただきました。
講演は、研修に参加した従事者が精神障害者の障害特性を理解し、基本的な支援技法を学ぶことを通じて、精神障害者の自立と社会参加が促進されることを目的として行われ、統合失調症や気分障害(うつ病、双極性障害)、老年期の精神障害、依存症、発達障害など、様々な疾患に応じた支援のあり方を、具体的な事例に即して丁寧に説明していただきました。
その後、当法人職員による「実践事例及び伝達研修」を行いました。やまびこ事業所における工賃向上の取り組みについて、実践を通して得られた成果と今後の課題の発表をやまびこ事業所の目標工賃達成指導員から、また障がい者虐待防止・権利擁護についてさごし事業所の職業指導員から、それぞれパワーポイントで説明してもらいました。
研修会の後は、交流会を行いました。当法人は、鶴岡と酒田に9事業所15施設あり、普段は他事業所の職員と交流する機会がほとんどないため、全事業所の役職員が集う交流会は貴重な機会となりました。仕事の話はもちろん、さまざまな話題を交流することで、役職員の親睦を深めることができ、大変有意義な会となりました。
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