鶴岡・田川地区地域社保協総会を開催しました

「社会保障制度を良くする鶴岡・田川の会」(鶴岡・田川地区地域社保協)の第19回総会が、1月28日、鶴岡市で開催されました。「鶴岡・田川地区地域社保協」は、親和会も含む15団体で構成されています。総会には、親和会から理事長・職員2名が参加しました。

総会では、まず「マイナ保険証」についての学習会が行われました。

学習会では、マイナンバーとマイナンバーカードは違うこと(マイナンバーは2015年10月から全ての国民に付けられているのに対して、カードの取得は個人の自由)、したがってマイナンバーカードを保険証として使用することは国民皆保険制度と矛盾すること、マイナンバーカードを政府が進める狙いは、マイナポータルに情報を一元化することにあること、マイナンバーカードを保険証として使用することで医療現場には混乱が避けられないこと、IDと保険証を一体化している国はG7で日本だけであること等が報告されました。

次いで、活動報告、運動方針案が提案されました。

①地域に権利としての社会保障をどう根付かせていくか、②保障する制度やセーフティネットを機能させることを実現させること、③市民レベルの運動を研究することを活動の基調とすること、活動の重点課題として、①人権としての社会保障の確立に向けた取り組み、②憲法を守るために改憲発議をさせない運動、を行うこと、上記の課題を実現するために、権利としての社会保障に確信を持つこと、学習を重視すること等を了承しました。

 


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