「庄内障がい者地域支援親和会」第19回総会を開催しました

社会福祉法人親和会では、8月2日(火)に三川町で「庄内障がい者地域支援親和会」第19回総会を開催し、利用者の方とそのご家族、役員・評議員、第三者委員、職員合わせて200名を超える方々が参加しました。

総会では、まず三浦幸雄理事長より、「おかげさまで親和会が発足して20年を超えた。昨年度より「将来構想」検討委員会を立上げており、これからの将来を見据えた法人運営を実行していきたい。「共生社会」の実現という旗印の下、平成30年を目途に介護と福祉分野等の制度が一体化される予定だ。これは、自助、共助、公助のうち、公助を切り捨てる可能性があり、動向を注視していきたい。」と挨拶がありました。

 家族会理事長

続いて、事業所の紹介と質疑応答がありました。質疑応答では、「A型就労とB型就労の違いは?」「工賃を向上するためにどのような計画があるのか?」「社会福祉士などにいろいろ相談したいことがあるが、どうすればいいか?」などの質問や、「人生は山あり。山の多い人生だったが、親和会に入ってよかった」といった意見が出されました。

昼食は、会場の「いろり火の里」のおいしいお弁当に舌鼓を打ちました。

家族会弁当

昼食後、利用者の方は交流会に、ご家族と理事・評議員、第三者委員、管理者は懇談会に参加しました。

交流会では、通所事業所ごとに、この日にむけて練習を積み重ねてきた歌や踊り、レクレーションなどを発表。ステージでは、みんなキラキラ輝いていました。

普段は交流の少ない他の事業所の方々とふれあい、他事業所の様子を知ることができて、利用者の方、ご家族、役職員とも大変有意義な会となりました。

懇談会は、昨年度より行っており、今年度は昨年度を上回る22名のご家族の方が参加しました。親和会の活動を知っていただき、親和会の運営に対するご意見、ご要望をいただける重要な場となりました。

これからも、親和会は、利用者の個人の尊厳を大切にし、障がい者が地域で自分らしく生きるための支援を行うとともに、地域に開かれ信頼される法人運営をめざします。


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